表裏の印付け 地直し、見積もり、裁断

一番最初にするのは

表裏の印付け

 

糸で付けます

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玉止めはしません

生地の方向が分かるよう、片側のみに付けていきます。

間隔は70センチごとくらいかな…

あまり考えたことがなかったです。

 

背紋があるので、身頃の印付けは

裾の辺りに付けただけです。

 

八掛などはただ表裏が分かれば良い

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表裏の印付けが終わったら

スチームアイロンで地直しします。

 

生地の裏から、しっかりスチームをかけます。

生地によってはかなり縮みます。

 

スチームをかけながら、生地の汚れや傷みなどがないかを見たりしますよ。

 

スチームアイロンをかけながら、巻棒に巻いていきます。

 

地直しが終わったら、出来上がりの寸法に合わせて見積もり、裁断します。

 

出来上がり身丈は4尺2寸にする予定です。

 

断ち切り身丈  4尺9寸

断ち切り衽丈  4尺3寸

断ち切り袖丈  3尺1寸

 

断ち切り八掛  1尺7寸 ぼかしがあるので

ぼかし次第ですが、まあこんなものでしょう。

断ち切り衽八掛  2尺5寸 個人的には2尺7寸欲しいけれど、まあこんなものでしょう

断ち切り袖口布 1尺5寸 

これはほぼ決まった寸法

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胴裏は、八掛の印をつけてから後日裁断しましょう