2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

綿入れ袖無し

綿入れ袖無しを作りました。 自宅用です。 以前買っておいた保多織の反物と 裏地は新モスを使いました。 身丈は1尺9寸 袖無しは(着物に比べれば)小さいですが、綿を入れるのも大変だし、綴じるところも多く 思ったより手がかかります。 でも、出来上がると、…

大島

大島

着物を寝押しします

出来上がった着物には、アイロンをかけるのではなく 紙を間にはさみながら畳んでその上から体重をかけてプレスします。 ズボンやプリーツスカートなども寝押しするときれいになりますね。 しわがつかないよう紙をはさんでいく動画を撮ってみました。 着物を…

袷 裾合わせ、裾芯入れ

袷の裾合わせをする前に、裾合わせの印より1分上の 表裾の出来上がりに糸印をつけます。 縫うのは裾合わせの印の所。 表裏を縫い合わせたら、裏身頃側から裾芯を入れます。 裾芯は新モスを使います。幅は約1寸。 裏身頃の縫い代部分には裾芯を入れません。 …

大島 袷途中

大島紬 新しい反物です。 紬は、新しい反物でも全体の長さが 小紋や無地のような生地に比べて短いです。 織物は織るのが大変なんだろうなあと思っていますが…。 この着物の出来上がり身丈は4尺3寸ですが 断ち切り身丈に繰り越しあげ分を入れるのが精一杯でし…

付け下げ 無地

付け下げ 仕立て直し 着物自体の丈が短いです。 付け下げや訪問着の袖の柄は 右袖は後ろ側、 左袖は前側にします。

袷 衿始末

袷の衿、表裏を中綴じ後、衿幅3寸のヘラをして衿幅に折ります。 衿付けをまっすぐにして待ち針で台に留め付けて 身頃の縫い代を整えて表衿縫い代を出来上がりに折ります。 衿先には引き糸を付けます。 衿の縫い代と身頃の縫い代を縫い留めます。 裏衿を表衿…

袷 袖縫いの工程を一部記録

袷の袖を縫います。 裏袖に袖口布を付け、表袖口裏袖口を合わせて縫います。 縫ったらそでにしつけをかけます。 袖口のキセは表袖側にかけますがコテはかけません。 キセ分折り込んでしつけで押さえます。 フキは小さめに 表袖口縫い代、裏袖縫い代を袖口布…

紬 袷 新しいブログは minami kaze15 タイトル 南風~和裁の手帖と日記

地衿に別布を足しました

仕立て直しの長着の掛け衿の汚れが 落ちていなかったので、地衿を掛け衿にやりかえました。 地衿が短いので、別布を剥ぎました。 地衿が短いです。 手持ちの、よく似た色の八掛がありましたので、剥ぎました。 一尺と少し接ぎました。 衿の中心に接ぎます。 …

胴裏 裾合わせと中綴じをしたところ 表裏の釣り合いを見ます。 丁度いいようです。 脇の辺りの釣り合いもうまくいっています。 衿下を縫い、 袖が付きました。 次は衿を中綴じして衿芯を入れ、 衿のしまつをします。

ブログを引っ越します

ブログを引っ越すことにしました。 新しいブログは、はてなブログを使うことにしました。 本当は、サーバーを借りてサイトのような形にしたかったのですが そこまで作れるだろうか、ということと、パソコンからしか記事を投稿出来ないのは不便という理由で …

折りキセの話

着物は、縫い目を割らずに片側に倒して縫い代のしまつをします。縫い目から五厘ほど倒してコテをかけます。 キセをかける、(倒された側)の方が高くなります。 高くしたい方の側に折りをかけるという事です。 これは胴裏の衽ですが この場合白い生地の方、(…

ブログ始めました

ブログを始めました。 といっても、Yahoo!ブログから移動して来ました。 和裁をしています。 今までは、Yahoo!ブログで簡単な写真を公開してきましたが 着物の仕立て方などを記録していきたいと思います。 まだブログの使い方がよく分かりませんので 少しず…